不妊で悩んでいる女性はたくさんいます。
ただ子供ができない不妊症になるには必ず原因があるんですね。
その一つとして冷え性が挙げられます。
冷え性で悩んでいる女性は手足がものすごく冷たいのが特徴です。
これは血行が悪い証拠なんですね。
人間が健康でいるためには源となる栄養が必要です。
これは毎日の食事から摂取していますが、この栄養分は血液によって体内に運ばれていきます。
ところが血行が悪いと、栄養分と酸素がうまく届きません。
それにより機能が低下してしまうんですね。
これは女性の生殖機能にも同様のことが言えます。
生殖機能が低下することで、著しく妊娠率が低下していきます。
ですから普段から肌の露出が多い服を着るのはやめましょう。
また少しでも肌寒いと思ったら、上着やブランケットなどをはおりましょう。
冷え性以外にもストレスを多く感じている女性は子供ができない傾向にあります。
これはストレスを感じることで、体内の女性ホルモンの分泌が低下するからです。
女性ホルモンは約40種類あり黄体形成ホルモン、卵巣刺激ホルモン、エストロゲン、プロゲステロンが妊娠するためには必要です。
これらのホルモンが質の高い卵子を作ります。
また妊娠するには受精卵が子宮内膜に着床しなければいけませんが、女性ホルモンが分泌されることで子宮内膜が分厚くなり着床の確率をあげます。
このように女性ホルモンと妊娠は切っても切れない関係ですが、ストレスを感じることで分泌量が定価して不妊になってしまいます。
最近は女性の仕事を持つようになり社会進出が増えた反面、ストレスを抱える女性も多くなったことから今後も不妊症の確率が多くなることが心配されます。
上記の説明のように冷え性を患ったり、ストレスを抱えたままでいるといつまでも子供ができない状態になってしまいます。
これを克服するには日常生活を改善するしかありません。
まず冷え性改善ですが上着を着るだけでなく、血行が良くなる漢方薬を服薬することで症状改善することができます。
また食事についてはトマト、きゅうりなどの夏野菜は体温を低下させてしまいますが、レンコン、カブなどの根菜は体温を上げる効果があるので積極的食べた方が良いでしょう。
ストレスについては休日に趣味に没頭したり、おしゃべりすることで発散することができます。
また過去に妊娠の経験が有る人と話すことで、悩みも共感してくれてストレスを軽減させるだけでなくアドバイスも受けることができます。
ストレス軽減のコツとして、決してひとりで抱え込まないことです。